葬儀の知識について

コンパクト化傾向が強まる千葉の葬儀

県域の北西部が東京都に隣接している千葉県は、都心への通勤に便利な東京寄りの都市部と、それら地域からやや遠い東部や南部一帯とでやや違いがありますが、全体的に葬儀のコンパクト化傾向が強まっています。

東京に近いエリアはもちろん、千葉市内でも、自宅で葬儀を行う家庭が激減し、斎場で行うケースがほとんどとなっています。都心へ延びる鉄道路線の主要な駅から徒歩圏内に斎場が点在し、利用しやすいこともあって、病院で亡くなった故人をそのまま斎場へ搬送し、お通夜も告別式もそちらで行うようになっています。かつてのように自宅で葬儀を行わないことで、近隣住民の手助けを借りる必要もなくなり、結果、家族葬を選ぶほうが自然な流れとなっています。

特に都市部のマンションでは、隣近所との日ごろの付き合いも希薄な上、エレベーターでは遺体の搬入がしにくいといった事情もあります。高齢化が進んだことで、定年退職後、数十年経ってからの逝去ということで、会社関係の会葬者が見られなくなったことも、葬儀のコンパクト化を可能にしています。

家族葬など小規模の式典は、プランの選び方によっては、従来形式の葬儀より費用がかなり抑えられるという点も、コンパクト化傾向加速の大きな理由の一つとなっています。千葉県内の葬祭業者も、その傾向を受けて家族葬専用ホールを設けたり、各プランやホールを紹介する見学会などを行っています。そういった機会を利用して事前に業者やプランを決めておき、エンディングノートに記載するといったケースも見られるようになって来ています。

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